ヒーリングプール

 バッチフラワーの38種類の中で、唯一草花以外から作られるエッセンスがあります。それは、「ロックウォーター(岩清水)」です。岩と岩との間から流れる、綺麗な水から作られています。

 バッチ博士は当初、この水をスイスの知人に頼んで採水してもらっていたそうですが、今ではイギリスのある場所から採水されているとのことです。

 

 ロックウォーターは、『固定のやり方や、自分で自分に課したノルマなどに固執し、融通が効かない』『完全主義でこだわりが強く、完璧にやりこなせない自分が許せない』といった状態の時に用いられます。頑固一徹タイプの人や、ハマるとそれしか見えなくなってしまう時などに良いエッセンスです。元々理想が高く、一つの大きな仕事を最後までやり抜くことができる意思を持った人なのですが、やり過ぎてしまったり、過度にこだわろうとすると、バランスが崩れ、疲れてしまったり、自分や他人を責めてしまうこともあります。ロックウォーターのエッセンスは、そんな頑なな心を優しくほぐし、柔軟で広い視野をもたらし、肩の力を抜いて物事に取り組めるように助けてくれます。

 

 岩と岩との間から流れる綺麗で透き通った岩清水は、地中から地表へ初めて顔を出す、大変ピュアな水です。決まったやり方や考えなどに囚われ、視野が狭くなってしまっている人に、純粋な目と心を思い出させてくれる力があるのもうなずけます。山や清流に行った時、岩清水を見つけたらぜひ飲んでみてください。固定観念に縛られてしまいがちな私たちの心を、優しく解きほぐしてくれることでしょう。

 

 このように、自然に存在している水には人を癒す不思議な力があります。ハワイの海には、「ヒーリングプール」と呼ばれ、中に入っただけで癒しのエネルギーを体に取り込み、海に浄化することができる場所があるそうです。昔からハワイの人は、心のバランスが崩れた時にはこのヒーリングプールに入り、瞑想し、ネガティブエネルギーを解放してきました。

 また、オーストラリアの原住民アボリジニが同じく「ヒーリングプール」と呼んできた泉は、周りがユーカリの樹で覆われているそうです。殺菌・浄化作用の強いユーカリの葉がこの泉にたくさん落ちて、その成分がしみだしているからなのではないかと言われていますが、葉が落ちた水に太陽の光が注ぎ込めば、まさに天然のフラワーエッセンス!この泉に入るということは波動水に浸かるわけですから、癒し効果があるのも納得がいきます。

 

 こうして考えると、日本の温泉も、ヒーリングプールの一種かもしれません。地中で地球エネルギーを蓄えた源泉が地表に湧きだし、そのお湯に浸かるわけです。温泉に浸かった後というのは、心もほぐれ、嫌なことも忘れていることが多いです。体が温まるだけの効果以上のものがありますよね。ネガティブエネルギーが解放されているに違いありません。温泉大国の日本に住んでいる私たちは、癒しのチャンスを自然からたくさん与えられているわけですから、大変恵まれているといえるのではないでしょうか^^