ネガティブエネルギーに憑依されてしまった時には

 娘のために新しいトリートメントボトルを作りました。まずは自分で選んでもらうことに。ずらりと並んだエッセンスの中から、「どれか飲みたいのある?」と聞くと、しばらくジーッと眺めた後「これ」と、アンジェリックの"Shamanic Extraction"を取り上げました。これは直訳すると「シャーマンの引き抜き」といった意味のボトルです。肉体やサトルボディ(霊体)に刻み込まれたネガティブエネルギーを取り除いてくれる作用があります。

 日常生活を送っていると、知らず知らずのうちに自分にとって望ましくないエネルギーを取り込んでしまうことがあります。人と会ったり話したり、集団生活を送っていれば誰でも他人のエネルギーの影響を受けますし、また場所や建物・空気中にも様々なエネルギーが浮遊しています。時には「憑依」といった形で自分にネガティブエネルギーが取りつくことがありますが、霊体がそうしたエネルギーに浸食されると様々な弊害が現れてきます。本来の自分とは異なる思考や信念が浮かんできてそれに振り回されてしまったり、自分のためにならない選択をしてしまったり。霊体に傷がつくと、徐々にその影響が肉体にも降りてきますので、体のどこか(胃腸や頭、太陽神経叢の場合が多い)が痛くなったりもします。

 "Shamanic Extraction"は、そのようにネガティブエネルギーに浸食されてしまった状態の時、まるでシャーマン(呪術師)が儀式で引っこ抜いてくれるかのように、ヒョイと不要なエネルギーを取り除いてくれます。私自身、これを飲んで腹部の痛みや頭痛がスーッと消えてなくなる経験を何度もしています。

 そこらじゅうに漂っているネガティブエネルギーは、自分が波長を合わせないようにしていれば本来影響は受けないものなのですが、自分のエネルギーが落ちている時や、不安・恐れといったマイナス思考に陥っている時、また好ましくない状況にいる人に同情したりすると、スッと入ってくることがあります。相手の不幸を自分が背負いたいと望めば、その通り自分がしょい込むことになります。それから、誰かから恨みや嫉妬といった感情を抱かれたり、呪詛をかけられることもまれにあります。

 娘もそろそろ高学年に差し掛かる年頃ですし、学校生活で様々な人間関係を経験していることでしょう。そういえば最近、食あたりでもないのに「お腹が痛い」と言ってきたことがあったなあと思い返し、やはり自分に一番必要なエッセンスを選んだのだと思いました。

 

 ちなみに、自分があまり心地よくないと感じるような場所や建物や人には、できるだけ近寄らない方が良いと思います。そのように感じるということは、自分にとって望ましくないマイナスエネルギーがあることを、直観が教えてくれているのです。肝試しのようなことも、なるべくしない方が良いと思います。浮遊霊というのは、この世に執着があって成仏ができていない人の念エネルギーです。そうした念エネルギーが集まって来やすいような場所や時間帯にわざわざ自分から出向いていくことは、そうした低い波動を拾いに行くようなものです。

 ネガティブエネルギーの影響を受けてしまったなと感じた時は、浄化をしたり、波動を上げる努力をしていれば自然と去っていってくれますが、時間がかかることもあります。"Shamanic Extraction"のようなマイナスエネルギー除去作用のあるエッセンスは、時間を置かず瞬時に取り除いてくれるので、常備してあるととても心強いです。