クリスマスが近い時期には

 11月もいよいよ終盤、もうすぐ師走がやってきます。この時期になると、街中がクリスマスのイルミネーションで飾られ、一気にクリスマスモードが加速していきます。

 

 一般的にクリスマス(12月25日)はイエス・キリストの誕生を祝う日とされていますが、実際この日にイエス・キリストが生まれたかどうかは定かではないそうです。

 元々、キリスト教がヨーロッパに根付く前から、人々の間で冬至を特別な日として祝う習慣があったり、年末から年始にかけてお祭りを行う種族はあちこちにいました。そうした土着の信仰が、キリスト教のお祝いとドッキングしたものが”クリスマス”となり、現在の形になっていったようです。

 

 由来や形式はともかく、12月下旬頃から1月初旬にかけて、地球上の波動が特別なものになるということを、昔の人々は知っていたのでしょう。私達が普段知覚している3次元の世界と、「見えない」世界との境界線が薄くなり、ガイドやスピリットと最も繋がりやすくなるのが、この時期と言われています。

 

 もうその時期に向けて徐々に波動が変わり始めていますから、今からでも時間を見つけて瞑想をし、ガイドやスピリットとの繋がりを感じてみるのもお勧めです。

 

 私達が普段よく聞いている「頭のおしゃべり」は、そのほとんどが自我意識、つまりエゴの声です。エゴの声は大概騒がしく、絶え間なく続きます。それに比べて、スピリットやガイド、またはハイヤーセルフといった高い次元からやってくる「声」は、意識の深い部分からやってくるもので、エゴのおしゃべりに頭がいっぱいだと、聞き取ることが難しくなります。また、ほんの短いフレームだったり、一つの単語だったり、暗号のような形でやってくることもあり、気のせいかなとやり過ごすことも多かったりします(それでも、メッセージは繰り返し繰り返しやってきます)。

 

 冬は瞑想にもってこいの時期ですから、この時期にぜひ頭のおしゃべりを鎮めて、自分の深い部分からやってくる魂の声に耳を澄ませてみてください。