トランジション~転換点

 アンジェリックエッセンスの『Transition』(トランジション)。”転換点、過渡期、変わり目”といった意味です。

 

〈解説〉↓

変化。あらゆる変化の間に起こる感情や問題を助けます。このような変化には、日常生活の変化や意識の変化なども含まれますが、それだけではありません。新しいものを統合し、根付かせることを助けます。何か変化が起こると思ったら、その前と最中にこのエッセンスと摂るとサポートされます。このエッセンスは変化によって生じるおびただしい数の挑戦を私たちが受け入れることを助け、神の恩寵の元でたやすくそれらを乗り越えられるようにしてくれます。

(㈱ネイチャーワールドHPより引用)

 

 幼虫が蝶へと変容を遂げるには、蛹という形態を一度とる必要があります。その間、繭の中で一定期間を過ごし、成虫へと姿を変えるタイミングを静かに待ち続けます。私達が、古い殻を破って新しい自分に変容する際も、このようにある期間、過去の関係から遮断されたような環境の中で、静かに自身の内面に向き合う”トランジション”の時期が必要だったりします。

 

 この変容の時期の前後には、それまでの人生を一度清算するような出来事が起こりがちです。古い人間関係に終止符が打たれたり、それまでやっていたことに違和感を覚えるようになったり、所属していたコミュニティーが急に居心地悪く感じるようになったり。また、人によってはアクシデントや病気、怪我、身近な人の死といったような、現世的には事件ととらえられる出来事に遭遇する場合もあります。いわば強制的に生き方の流れを変えさせられるパターンです。

 

 現象として表に出てくる問題に対処するだけでも精神的・肉体的な負担がかかる上に、それまで自分が絶対的なものと信じてきた価値観も揺さぶられるために、いわば”軸”が壊れたような状態になり、心身ともに安定した状態を保つのはなかなかにハードです。

 

 そんな時期こそ、周囲の状況や他人の声に必要以上に振り回されず、内観をし、己の信じる道をただ突き進む。過去には目を向けず、執着を捨て、ゼロから始める気持ちで歩んでいくのが一番の近道です。その際、エゴの声を聴かないように自分自身をまずクリアーにすること(浄化)、外野の声は適当に聞き流して内なる声のみを信じること(バリアーを張る)、自分を守り導いてくれるスピリットガイドにサポートをお願いすること(祈り)、が大きな助けとなってくれます。

 それまで築き上げてきた経験や財産、人間関係、仕事、場所などと思い切って決別する必要がでてくるかもしれませんので、多少のゴタゴタや混乱は覚悟した方が良いでしょう。これらのことは他の誰でもなく自分が決断して進んでいくものなので、孤独に耐える強さと意思の力が試されます。また、行く手には数々の誘惑と挑戦が待っているので、脇道に逸れて堕ちた天使にならないように、注意が必要です。(堕ちた天使たちの見本は巷に溢れています)

 

 人によっては、この変容の期間が人生で一番過酷で苦しい時期だった、ということもあるかもしれません。けれど終わりの来ない夜はなく、”魂の闇夜”は来たるべき新しい人生の前に必要な、産みの苦しみでもあります。

 

 幸いにして私たちは1人ではなく、手を差し伸べてくれる存在は誰にでも必ずいます(生身の人間とも限りませんし、それは何かの形となってやってくるかもしれません)。謙虚にサポートを求めてもいいのです。フラワーエッセンスも、人生の転換期を迎えている人を助けてくれるものがたくさんあります。深いレベルで崇高な決断をした勇気ある魂が、美しくスムーズに変容を遂げるのをお手伝いしてくれます。

 自分が今転換点にいるような気がする、「次」に進むのに背中を押してもらいたい、いまいち自分の方向性に自信が持てずにモヤモヤしている、等々、フラワーエッセンスの助けを借りたい方は、ぜひうぶすなにご相談ください☆彡